相続人さんと一緒に家探しをした話 その1614 Jul. 2022
こんにちは。司法書士の竹野です。
今回も家探しの話をしたいと思います。
その2
私が成年後見人をしていた方の家(賃借物件)が、ハザードマップ上危険区域に指定されました。大家さんから、ついては、取壊しをしなければならなくなったので、出ていってほしい。という話でした。
状況的に致し方ありませんし、ちょうど、本人が施設に入所したところでしたので、大家さんの申出を受入れ、家探しをすることにしました。
目的は、財産的に価値があるものがあれば、持ち出して現金化するという作業です。
私では金銭的な価値は分かりませんので、リサイクルショップの方と一緒に行き、何かあるか探しました。
古い着物、古い食器、古い家具。とても立派なものもありました。
値が付くのは難しいんですね。着物なんかはほとんど金額がつきません。
食器も同様でした。
家具は、使っている材料等のモノによるという感じでした。
結果、一番の高額商品は貴金属でした。
成年後見人は、このようなこともやります。
せっかく成年後見の話がでましたので、次回は成年後見のお話をしたいと思います。
(その17に続きます)