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不動産の査定①22 Sep. 2022

宅地建物取引士 浅川です。

 
相続された土地や建物の査定依頼を受けることがあります。
相続された方は、物件の状況を詳しく知らない場合が多いです。

 
販売営業していく際に、気になるのは道路です。見た目は普通の道路でも、建築基準法上の道路としては、多くの種類があります。

 
一番トラブルが少ないのが、幅員4m以上の国道、都道府県道、市区町村などの道路法による道路です(建築基準法第42条1項1号)。
建物が古く、集落内の場合などは、幅員が4mなく、再建築の際にはセットバックが必要な場合もあります。
接道の種類によって、不動産の査定額も変動してきます。

 
現在、所有地している不動産の接道が、建築基準法上のどの道路になるかは、役所にて確認できます。将来相続される方の為にも、不動産の状況は、確認しておいた方が良いかと思います。