その28 タイトル「司法書士ってなに?」25 Oct. 2022
こんにちは。司法書士の竹野です。
前回に引き続き、司法書士についてお話したいと思います。
Q11. みなさんへのメッセージはありますか?
これからの150年は、コロナウィルス感染症拡大の影響もあって、さらに世の中のデジタル変換が促進される新しい時代に突入していくでしょう。
この新しい時代を創る法律家として、司法書士はその使命を果たし、これからも市民の法的需要に応え続けていける存在でありたいと思います。
そうあり続けることができれば、けして、AIに代替されることのない、クリエイティブで市民に求められる職能団体として、さらなる飛躍が可能であると信じております。
→色々なものがデジタル化されています。
脱ハンコも進んでいますよね。
でも、そういえば、なぜハンコって押すのでしょうか?
役所に書類を提出に行ったら、住所・氏名・を書いたものだけではダメ。
受け取ってくれない。
本人確認で運転免許証を提示しても、ダメ。
どうしても捺印が必要だという。
仕方ないので、役所内の売店で安い三文判を買って押したら、すんなりと受け取ってくれた。
というような経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
次回は、どういう経緯でハンコが普及していったのか、ハンコの歴史のお話をしたいと思います。(その29に続きます)